猫の腎臓病のケアには食事療法が必要

猫を飼ったことがある人なら知っている方も多いでしょうが、猫は腎臓病になりやすい生き物です。

高齢になるほど発症率はあがり、7歳以上の高齢になると3割〜4割が発症していると言われています。

進行性の病気で完治することはありません。

そのため、定期検査で早期発見をして、進行を遅らせる治療をしていくことになります。

基本的な治療手段は食事療法で、病状の進行に合わせて治療薬の服用や点滴などもしていきます。

費用面もあるので、もちろん、どこまでの治療を施すのかは飼い主さん次第です。

ただ、腎毒性のある食品を摂取することで急激に進行する病気でもあるので、食事療法くらいは取り入れたほうがいいでしょう。

食事療法は、腎臓病専用のキャットフードがあります。

いずれもリンの摂取量を抑えたもので、そのほかに進行を遅らせるオメガ3脂肪酸などを取り入れたりもしています。

療法食は市販のキャットフードのうようにドラッグストアやホームセンターでは取り扱っていません。

ペットクリニックやペットショップでの購入になりますが、専門的なフードだけあって値段は高めです。

そこで、少しでも安く購入するためにネット通販を利用する方もいます。

ペット用品を扱うネットショップでは複数の療法食を扱っており、病院やお店で購入するよりも安いのが特徴です。

また、ネット通販では価格の安さも重要ですが、正規品を扱っているかという信頼性がなにより大切です。

安全な食事を与えたいと考えている方はペットみらいをチェックしてみてください。